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2006年11月21日 (火)

2006/11 NO.09 きいちニュース

2006/11 NO.09 きいちニュース
東京都福生市前市議会議員の奥富喜一の活動報告

・赤旗まつり 三日間で二十万人
 
「憲法九条改悪を国民の力でやめさせよう」
「教育基本法の改悪を許しません」
紅白のアドバルーンが映える秋空のもと三日〜五日まで開かれた第三十九回赤旗まつり(東京江東区の夢の島公園)
は、延べ二十万人が参加しました。
来年に迫ったいっせい地方選挙と参議院選挙の勝利をめざす決意と元気あふれるつどいとなりました。
 わたくしも、四日(土)、五日(日)と二日間連続で参加してきました。
 四年ぶりの赤旗まつりに、わたくしも隅々まで歩きたくなり、大分歩き回りましたが、
全部を二日間でまわるのがやっとで、見学は中途半端で終わってしまいました。 五日の中央舞台では、
日本共産党書記局長の市田忠義さんとエッセイスト海老名香葉子さんの「人情対談ー平和がいちばん」での、
「戦時中は笑うことさえ許されなかったんですよ。
平和であってこそ笑えるんです。みんなの力で憲法九条を守っていきたい。そんな思いでいっぱいです」
と話す海老名さんに共感の拍手を送りました。 福生市民九条の会の人にも伝えなければと思いました。

・いまこそ声をあげ 政治を動かすときです
3つの署名にご協力を
①お年寄り家庭に生活支援手当を
②小・中学生の医療費を無料に
③市内循環バスの運行を 十月二十二日から駅頭での署名、各家庭に全戸配布規模での、返信封筒を添えた署名運動に、
取り組んでいます。
ご協力を宜しくお願い致します。 積立金九十億円をいま有効に生かして、市民のために活用しましょう。

・米軍横田基地に関する要請書を市長に手渡す行動に参加 日本共産党田村智子さん、松山清福生市議、
横田基地対策の方々とともに、市長に対する要請行動に参加しました。
一.貴自治体の住民に対し、今回の日米共同で合意された米軍再編の内容やCー1 30や飛来するCー5大型輸送機の
劣化ウラン使用問題などについて、真相を調査し、全ての情報を周知すること。

二.航空自衛隊の移駐やPA C3の配備など米軍再編による横田基地の機能の拡大・強化に反対するとともに、
日米政府に対して計画の撤回を求めること。三.基地の永久化につながる軍民共用に反対するとともに、
日米政府や東京都に対して計画の撤回をもとめること。四.ミサイル防衛や核攻撃問題などで、最も危険な標的となりうるのが、
巨大な横田基地であることはあきらかです。こうした危険から住民を守るためにも、
米軍基地の早期返還を要求していくこと。 国民、福生市民を守る四項目の要請書を手渡し、市長の考えも聞きました

・これがゆるせますか
 「福祉を削って、自分だけ豪遊とは何だ」。
石原慎太郎東京都知事が平均二千万円もかけて超豪華海外出張を十九回も行っていた問題は、マスメディアが大きくとりあげ、
東京都には知事にたいする抗議と批判の声が相次いでいます。この問題を告発した日本共産党都議団には
「共産党には縁はないが頑張って追及してほしい」などの声が寄せられています。都広報部都民の声課には、
十七日昼までに、石原知事の海外出張について、電話やメールで五十件を超える声が寄せられています。
同課によると、その内容は、批判的なものがほとんどだといいます。

・東京都知事の豪華外遊 庶民感覚ズレまくり/福祉削りなぜ・・・
 ガラパゴス諸島でのクルージングやオートバイレース見、費用は一回平均二千万円、宿泊費は東京都条例の規定の六・六倍も。
 日本共産党都議団が告発した石原慎太郎都知事の豪華海外出張は、内容面では実施する意義がとぼしく、金額面でも他県と比べ、
税金の無駄使いが際立っています。
 就任以来七年半で行った十九回の海外出張のほとんどは、知事の個人的な関心で計画され、
うち六回が知事の思い入れの深い台湾でした。
海外出張の目的も福祉や教育の充実というものはなく、観光的なものが多数です。たとえば二〇〇一年六月のガラパゴス諸島
(エクアドル)への出張(総額千四百四十四万円)。
三十八万円で小型クルーザーを借り切ったクルージングを楽しみ、二百六万円をかけホテル並みの施設を備えた大型クルーザーで、
バルコニー付きの最高級の部屋を借り、四日間の諸島見物に興じました。

 今年五ー六月には、五輪招致や観光にかんする調査として、ロンドンと、オートバイの公道レースで有名なマン島へ出張し、
総額二千五百七十四万円をかけました。 ところが、五輪の調査はロンドン五輪組織委員会会長と四十七分間会談し、
関連施設をへリコプターで三十分間視察した程度。マン島ではレースを見物し、その写真を自分のホームページに掲載していますが、
東京の島でのレース成功の見通しも調査せず、高額の費用をかけて知事が出向く必要があるのか疑問です。
 石原都知事の海外出張は、費用面でもけた違いです。
資料が入手できた十五回分で総額二億四千四百万円、招待による相手側の一部負担があった四回を除くと、
一回あたり二千万円使った計算です。
 首都圏の神奈川、埼玉、千葉各県の知事の海外出張は、いずれも一回二百万ー八百万円で各県の条例の規定範囲内。
これに比べると、石原都知事の突出ぶりは異常です。
  石原知事は、航空運賃はファーストクラス、〇一年のアメリカ出張ではリムジンを六日間借りて百二十七万円も支出。
他県では例のない公費による夫人の同行を四回も行っています。
通訳も特定の人を日本から随行させるため、一回二百万円前後と高額です。
 〇一年九月のアメリカ出張では、初日のホテル代が規定の六・六倍の二十六万三千円でした。
この出張では、増額分は違法だとして返還を求める訴訟が都民から起こされ、
東京地裁は今年六月、増額分の一部返還を命じる判決を言い渡しました。ところが、知事は記者会見で、
「現定の料金が安過ぎる」と無反省です。
  日本共産党都議団や党東京都委員会には、これまで共産党を支持していなかった人たちからも激励の電話が寄せられています。
「テレビを見て驚いた。石原さんは作家なので悪い人でないと思っていたが、とんでもない。
まじめに税金を払っている者として許せない。
会社を経営していて共産党とは縁もないし支持もしていないが、この問題では頑張って追及してほしい」
「私はどちらかというと自民党に近いほうですが、今度の問題では共産党に頑張ってもらいたい」などの声が寄せられています。
(二〇〇六、十一、二十日付日刊赤旗三面より)  都財政をも私物化する、こんな都知事には退陣して貰いましょう。

以下のファイルを開くと、上記が印刷物形式で見られます。写真もあります。

「2006110901b4.pdf」をダウンロード

「2006110902b4.pdf」をダウンロード

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