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2007年1月25日 (木)

2006/12 NO.10 きいちニュース

2006/12 NO.10 きいちニュース
東京都福生市前市議会議員の奥富喜一の活動報告

・まだ効果を発揮しています
 私がみなさまの力で、七年半前に市議会に送り出して頂いた最初の一般質問が、
今も着々と形となって実現しつづけています。
 みなさん、グレーチングって、ご存知ですか?  排水溝の網状のフタのことです。
 当時赤旗日曜版読者の家庭の旦那さんが、前年の大雪の雪かきで屋根から転落、車イスの生活になってしまいました。
車をよけるため道路の端に寄ると、車イスの前輪がグレーチングの粗い目に丁度落ち込んで、
難儀をされる話しをお聞きしたのがきっかけでした。
最初の六月議会の一般質問にこれらを取り上げて、実現したのがグレーチングのフタの編み目の改善です。

・障害者対策についての部分
 バリアフリーということで喜ばれる施策を今回二つお尋ねいたします。
一つ目に、道路側溝のふた、グレーチングというそうですが、車いすでもスムーズに通行できるように改善していただきたい。
具体的に申しますと道路通行上、車などを避ける際に側溝のグレーチングの上に、車いすの前の部分にある小さい輪が
ちょうど乗る形になることが多いのです。このとき斜めに乗る場合は問題がないのですが、並行に乗ってしまうと
この輪が入り込んでしまうので、もう一段編み目が細かいグレーチングに交換してもらうことができないものか、お尋ねいたします。

・市長の答弁の一部
 障害者対策についての第一点目、道路側溝のふたを車いすでもスムーズに通行できるように改善をとのことでございますが、
御質問の内容は加美平二丁目地区を例に、道路の側溝の一部として約二〇メートル間隔に、いわゆるグレーチングと称される
鋼製の網ふたが設置されており、この上を車いすが通行する際にタイヤが挟まってしまうので改善をとのことでございます。 
このいわゆるグレーチングは道路上の雨水を雨水管に取り込むためのもので、市内の至るところに設置をいたしております。
今後は現地をよく確認させていただきますが、基本的には道路の改良等にあわせ、
また病院や公共施設等の周辺を優先的にし、よりよきものに改善できればと考えているところでございます。
なお、本年度におきまして東京都福祉のまちづくり条例に定める道路の現況調査を予定いたしておりますので、
この中でも調査項目として考慮してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどお願いをいたしたいと存じます。

・このときのもう一つの質問も実現しつつあります
市長の答弁の一部
 今後もスロープの設置等につきましては公園の改良時点等にあわせバリアフリーの取り組み可能な公園から計画的に実施をいたしまして、
みんなが利用でき、そして使いやすい公園づくりを目指して努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

以下のファイルを開くと、上記が印刷物形式で見られます。写真もあります。

「2006121001b4.pdf」をダウンロード

「2006121002b4.pdf」をダウンロード

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