« 2007.12市議会ニュース第4回定例会2 | トップページ | 2008.03福生市議会予算審査特別委員会 »

2008年3月 1日 (土)

2008.03市議会ニュース第一回定例会

次のファイルを開くとビラの形式で見られます 。日本共産党 福生市議会ニュース 2008年3月号 No.007

「2008.03.01議会報告.pdf」をダウンロード

「2008.03.01議会報告裏面.pdf」をダウンロード

三月定例市議会がはじまります
 今議会(三月四日~三月二十八日)は一般質問、予算・議案審議等が行われます。
 日本共産党奥富喜一議員は別掲のような一般質問十項目について、市当局の見解を正します。
 一般質問通告者は十五名、十五時間(議長以外で非通告者は加藤育男、田村昌巳、増田俊一、高橋章夫氏の四名)市長より提案される主な議案は、報告・条例関係等二十件、平成十九年度一般会計補正予算四件、平成二十年度予算七件です。なお今回市民から陳情三件の提出がありました。
  ぜひご都合をつけ、議会傍聴においで下さい。 仮議場は市役所向かいの商工会館3階です。

奥富喜一議員の一般質問(六日木曜日午後の予定です)

一、安全安心のまちづくりの最大の障害、横田基地について その2
(1)また2月に米海兵隊員による女子中学生への性的暴行事件が発生しました。福生
 市で同様の事件が発生したら、日本政府が処理することになっているで済ますのか
(2)日米安保条約で、現在も日本は守られていると本当にお考えでしょうか?
(3)日米安保条約の枠を超えた在日米軍再編について、容認するお考えでしょうか
(4)一昨年2月に米軍横田基地に創設された共同統合作戦調整センター(BJOCC)は、この間ど  のような機能を果たしてきたと見ておられるか?
(5)2010年に東京都府中市の航空自衛隊航空総隊司令部が移設され、BJOCCとトンネル  で結ばれる予定とのことだが、どのように把握されているか
(6)航空自衛隊航空総隊司令部は600人、施設総額150億円この他に?
(7)横田基地在住者は通常でも、陸軍、海軍、空軍、海兵隊の4軍すべての軍人か?
(8)福生市内に居住する軍人、軍属、家族等把握の状況はどのようか?
二、生活保護行政について その2
(1)本当に申請権の侵害となるような行為はなかったのでしょうか
(2)当市でも水際作戦を行ってきたのではないでしょうか
(3)自立支援に向けた、就労支援の取り組みの現状はどのようになっているか
(4)高校進学への道が広げられたようですが、この制度の概要について紹介を
(5)生活保護被保護者等就労促進指導員や、生活保護受給者等就労支援事業活用プログラム等に  基づく、ハローワーク等関係機関との連携、支援状況の紹介について
三、障害者雇用 「チーム支援」「障害者就業・生活支援センター」について
1.地域福祉施設、特別支援学校等の関係機関との連携状況について
2.就職から職場定着まで一貫した支援を行う「チーム支援」について
3.関係機関との連絡調整等を担う「就労支援コーディネーター」の配置事業について
4.障害者就業・生活支援センターについて

四、信用保証協会の「保証料」と「責任共有制度」について
  2006年4月保証料実質的引上げ、2007年10月からの金融機関
 にリスク負担20%を課すことの実施が原因で、中小企業に対する融資額
 減少や、打切りが起きている問題について問います。
五、小規模工事等契約希望者登録制度について
  前回に引き続いて、市内小規模建設業者等の入札参加の機会確保を問います。
六、高齢者や障害者にやさしい行政、経済的支援策について
(1)75歳以上の後期高齢者医療制度での健康診査について
(2)75歳以上の後期高齢者の診療報酬の新設について
(3)高齢者住宅家賃助成などの復活について
(4)お年寄りの生活を支援する取り組み、痛み和らげ手当支給などについて
七、C型肝炎ウイルス感染者対策について
(1)肝炎ウイルス感染者の検診と発見状況について
(2)C型肝炎ウイルス潜在患者が350万人と言われていることからいけば、福生市内
 でも1,700人余りもいることになるが、現状どの程度が把握されているのか
(3)まずは、検診を受けてもらうことだが、どのようにすすめようとしているのか
(4)感染が判明した場合のその後の治療についての相談窓口はどこにあるのか
(5)どんな治療法があるのか、完治するものなのか
(6)どんなことに気をつければ他の人への感染を防げるのか
(7)C型肝炎感染者を救済するための給付金支給の特別措置法とは
(8)因果関係など、どのように証明するのか、弁護士に頼んで解決できるのか?
八、妊婦検診の公費負担を14回とすることついて
(1)東京23区のうち20区で、4月から妊婦検診の公費負担が14回に増えるが、
 当市での現状はどうか
(2)今後、国基準に従った14回に公費負担を拡大することについての考えはあるか
九、中央公園や南公園にごみ指導員を常設配置する取り組みについて
(1)環境問題は最近強く叫ばれるようになったもので、こどもたちだけで
 なく、私たち大人への教育も不可欠です。最大の効果を上げうるのが、公
 園にごみ指導員を配置し、ごみの分別の仕方を直に知る機会の拡大を図る
 こと。狭いスペースで資源ごみ貯留で困っておられる家庭に、気軽に排出
 の場を設けることが出来れば一石二鳥の成果が得られるので実施すべきと
 考えるがどうか
十、交通弱者対策としてのバスを、走らせる計画の
 進捗状況等について

(1)試乗をさせていただいた感想としては、大変良 いとの感想を持ちました。
(2)バスの運行にあたる方の負担が大きいようなの
 で、労働の配慮が気になったが
(3)小学生の低学年、せめて2年生ぐらいまで含め られないものなのか?
(4)羽村のハムランが福生病院まで乗り入れている ように、西多摩衛生組合の温水プール、瑞穂斎場な どにも乗り入れる希望も多いが、可能性はどうか
(5)今後の課題として、健常者についても、環境保 護の視点からバス乗車を促進し、自家用車を市内、 市内周辺では乗らないことに発展させること、別途 コミュニティーバスを走らせる必要があると考えますがどうでしょうか

議会日程は福生市のホームページをご覧ください。

  繰り返される自衛隊の軍事優先・情報隠蔽
1988年海上自衛隊の潜水艦「なだしお」30人死亡事件1999年海上自衛隊の掃海艇「もろしま」事件
今回のイージス艦「あたご」が漁船「清徳丸」に衝突、いずれも自衛隊側が右方向から来る相手を回避する行為を怠って(海上衝突予防法違反)事故を起こしたものです。(一口メモ)

| |

« 2007.12市議会ニュース第4回定例会2 | トップページ | 2008.03福生市議会予算審査特別委員会 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2008.03市議会ニュース第一回定例会:

« 2007.12市議会ニュース第4回定例会2 | トップページ | 2008.03福生市議会予算審査特別委員会 »