2008.08市議会ニュース第3回定例会
次のファイルを開くとビラの形式で見られます。日本共産党 福生市議会ニュース 2008年9月号 No.010
傍聴においでください。奥富市議が質問に立ちます。」
今議会(九月二日~九月二十九日)は一般質問、決算・議案審議等が行われます。
日本共産党奥富喜一議員は一般質問五項目(別掲)について、市当局の見解を質します。
今回の一般質問通告者は十九名(議長以外全員)、二十時間十分です。
市長より提案される主な議案は、条例制定五件、、平成二十年度一般会計他補正予算四件、平成十九年度決算認定六件、福生市民会館、熊川地域体育館の指定管理者の指定です。なお今回市民から陳情二件、請願二件の提出がありました。
ぜひご都合をつけ、新議場での議会傍聴においで下さい。
新庁舎第2棟(郵便局側)の3階の議会事務局のカウンターで傍聴したい旨申し出て、お名前・ご住所の記載で出来ます。
なを、今回からインターネットの動画の同時配信が行われますので、同時刻に各家庭のパソコンで見ることが出来るようになります。
奥富喜一議員の一般質問(四日木曜日午後三時過ぎの予定です)
一、米軍基地について
(1)米軍再編強化3つのねらいと横田基地について
(2)横須賀配備予定の米原子力空母について
(3)ケニー司令部ジャパン(第13空軍分遣隊)について
(4)第515航空機動運用群について
(5)残土運搬について
(6)事件・事故等で新たに情報がえられたものについて
二、C型肝炎、石綿被害、大気汚染患者等対策
の周知について
三、低所得の高齢者や障害者への経済的支援策について
(1)石油高騰を始め諸物価の高騰に苦しむ弱者市民対策を、基本構想にどう盛り込むか
(2)配食サービス、灯油代、火災報知器、家賃等について
四、福祉バス・市内循環バスの取り組みについて
五、乳幼児医療費助成制度の所得制限撤廃について
奥富喜一議員一般質問予定の詳細についてお知らせいたします。
一、「横田基地工事の残土運搬は安全か!」ほかを問います
(1)米軍再編強化3つのねらいと横田基地について
①世界中で先制攻撃を強化
②日本の自衛隊をアメリカの戦争にひきこむ
③米軍強化の経費まで日本国民の血税から払う仕組み。
米軍再編強化は以上3つの目的で軍軍共用化(米軍・自衛隊共用)が進められています。
(2)横須賀配備予定の米原子力空母について
メルトダウンなどの事態が起これば、首都東京を含む関東一円が壊滅的打撃を受け、深刻な海洋汚染、大気汚染など暫くの間、人が正常な生活をおくれない場所になってしまいます。
※炉心溶融(ろしんようゆう)、メルトダウンとは、原子力発電所などにおいて原子炉が耐熱限界を上回る高熱により融解、破損すること。想定されている事故の中で最も深刻で、原子炉設計時に設定された安全基準では炉心の健全性を保つことができず、原子炉の大規模な破壊を伴う過酷事故です。
(3)ケニー司令部ジャパン(第13空軍分遣隊)について
今年の1月にはアメリカの先制攻撃戦略に沿って、新設された米空軍戦闘司令部(「ケニー司令部ジャパン」)が横田基地に設置されました。横田基地では、「日本防衛」とはまったく無関係に、アメリカの戦争のために武力を行使する憲法違反の集団的自衛権の行使がすでに行われています。
(1)(2)(3)いずれも、明らかに重大な憲法違反、日米安保条約の逸脱といえます。住民の安心・安全を守る最優先の仕事を担う立場の新市長が、これらの事態にどんな態度で臨もうと考えているかを質します。
(4)第515航空機動運用群について
横田基地は航空機動群(横田730、韓国オーサン731、嘉手納733機動中隊)の太平洋における支援基地として今後強化が一層すすむと予測されます。最近騒音回数、強さが増しているように感じられます。機械の測定値では回数、騒音指数の上昇の状況はなどを質します。
(5)残土運搬について
何度も燃料漏れ事故(燃料漏れ等7年間で90回以上十万5千k㍑)を過去に起こしている横田基地。また、航空部品の洗浄に様々な薬品も使われています。土壌汚染(臭気・重金属・薬品汚染等)は大丈夫なのか?
今回明らかになった処分場所は、すでに産業廃棄物の処分に使われているとの事。石灰採掘跡地など、水源地の近くに地下深く放り込まれているようです。地下水脈はどうなっているのか、豊かな伏流水で造られるお酒に影響はないのでしょうか。交通渋滞や通学時の事故の心配。経路にあたる永田橋は、橋の架け替え工事中です。重い車がそんなに通って、仮橋は耐えられるのでしょうか、やっと少し騒音が改善されたのに、また騒音がひどくはならないのでしょうか?これらについて、心配されている市民に代わって質します。
(6)事件・事故等で新たに情報がえられたものについて
過去の事件・事故報告との比較で、最近の事故の増減状況も聞きます。
二、C型肝炎、石綿被害、大気汚染患者等対策の周知について
(1)C型肝炎患者対象の講演会(福生病院の医師が講師)が広報に掲載されなかった事情は?
(2)石綿被害患者対策(今年6月18日公布)の内容と該当市民への周知について質します。
(3)大気汚染医療費助成制度の内容、全年齢層への拡大(今年8月1日より)の周知について
国・東京都の制度でも、「広報ふっさ」で知る方が多いことを念頭に置いて編集すべきなど質します。
三、低所得の高齢者や障害者への経済的支援策について
(1)石油高騰を始め諸物価の高騰に苦しむ弱者市民対策を、基本構想にどう盛り込むか
今後十年間を展望する第四期総合計画の基本構想のなかに盛り込む重要性を訴えます。
(2)配食サービス、灯油代、火災報知器、家賃等について
具体的緊急課題に対する当面の対策実施の考え、基本構想への盛り込みについて質します。
四、福祉バス・市内循環バスのとりくみについて
(1)利用登録および運行の状況について
(2)市内循環バスの要求も市民の中で増加しています。市民の希望を伝えたいと思います。
五、乳幼児医療費助成制度の所得制限撤廃について
とうとう二十六市中、最下位転落。早急な拡大対応を求めます。(福生市2歳児未満無し、羽村市制限無し)
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