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2010年7月30日 (金)

2010.07.29市議会ニュース第二回定例議会

日本共産党 福生市議会ニュース 2010年7月号 No.18
ファイルを開くとビラ形式でみられます。(PDF)

「2010.07.29議会報告.pdf」をダウンロード 

「2010.07.29議会報告裏面.pdf」をダウンロード

六月定例市議会のご報告
 六月議会(六月一日~六月十八日)は一般質問、議案審議等行われました。日本共産党奥富喜一議員は別掲のような一般質問三項目について、市当局の見解を正しました。今回一般質問通告者は十七名、十六時間四十分(議長以外で非通告者は田村昌巳、羽場茂の二名)。市長より提案される主な議案は、専決処分の承認二件、条例の一部改正三件等六件、表彰条例に基づく表彰への同意などです。なお今回市民から陳情四件の提出がありました。
 本会議はインターネットの録画映像の配信もされていますので、パソコンをお持ちで、インターネット接続のお宅なら、ご自宅で見て聞くことも出来ます。インターネット検索画面で過去の本会議の模様を、会議名や議員名、用語などで検索してごらん戴けます。
奥富喜一議員の一般質問
         (六月四日金曜日午前十一時頃からでした)
《一般質問》   (通告時間九〇分 一問一答方式選択)
一.米軍横田基地について
二.2030年までにCO2を50%削減する取り組みについて
三.福祉バス及び市内循環バスについて
          (※一般質問の詳細は裏面に掲載しています)
本会議審議の特記案件概要
 専決処分二件は、国民健康保険税条例の一部改正と、それに伴う補正予算についてです。国の法律で滞納率の高い自治体には軽減税率適用に制限を加えていましたが、これを自治体の任意とするなどの改正法が年度末ぎりぎりになって成立しました。これまで福生市は6割、4割軽減しか出来ませんでしたが、所得が一定基準以下の世帯に対する均等割、平等割に対する軽減措置を平成二十二年度から7割、5割、2割軽減と、きめ細かく適用することにしましたので、低所得の方の中でこれにより値下げになる方が増えました。また、非自発的失業者(倒産、解雇、雇止等)の方が申し出て認められると、前年所得を30/100とみなして国保税を算出(最長2年間)します。5月20日現在の申告数76件、平成22年度予想申告件数150件。1件当見込額20万円×150件=3千万円 保険安定基盤負担金より公費負担されます。
 福生市賦課徴収条例の一部改正は、平成二十三年度から扶養親族申告書の提出が義務となります(会社勤めの方等は従来通り会社の年末調整手続きで可)。タバコ税の税率引上が平成22年10月1日実施。非課税口座内の少額上場株式等に係わる配当所得及び譲渡所得についての非課税措置で、平成24年から上場株式に係わる税率が本則にもどる期限に合わせて実施するもの、小口投資家をギャンブル取引に誘い込もうという条例改定であり反対しました。表彰状令等の審議も行われました。
陳情21ー10号不採択となる 食料の自給力向上と、食の安全安心の回復に向けて、食品表示制度の抜本改正を求める意見書の提出を求める陳情書が、総務文教委員会で不採択となり、本会議最終日18日、奥富喜一、阿南育子の2名が賛成討論を致しました。大野悦子議員が採択に加わりましたが、3名のみの賛成のため不採択となりました。
インターネット検索で録画映像!
 私の六月四日の録画映像を検索して見ましょう。
 例えば、Googleの検索画面で福生市と入れます。
→いろいろな検索結果の表示の中から東京都福生市公式ホームページをクリックすると、福生市のホームページが出ます。
→左端に福生市議会の表示があるのでクリックします。
→インターネット中継をクリックします。
→ご利用ください「インターネット議会中継」をクリックします。
→福生市議会インターネット中継をクリックします。
→録画中継の議員名から選ぶをクリックします。
→50音順で表示された議員名簿が表示されますので、奥富喜一をクリックします。→奥富喜一の一般質問の一覧表が表示されますので、6月4日の再生をクリックします。
奥富喜一議員一般質問の質疑答弁の一部を紹介いたします
一.米軍横田基地について
(1)航空総隊司令部移駐に伴う工事の進捗状況について
(2)日米安保条約について
(3)核のない世界をめざしての取り組みについて
(4)事件・事故等3月議会以降での情報はあるか
(1)航空総隊司令部移駐に伴う工事の進捗状況について
●横田基地に対する「思いやり予算」はどれだけ使われている
のかは、4年間契約ベースで544億3千万円、歳出ベースで
491億3千9百万円です(3月議会で確認)。
●横田基地に対する思いやり予算の提供施設の整備に関する予算は、「航空総隊移駐に伴う経費は含まれていない。」とのことで、別途4年間で契約ベースで63億6千万円、歳出ベースで87億8千5百万円と判明。なを、思いやり予算が始まった昭和54年から平成22年度まで歳出累計額は1,805億1千8百万円。
●米軍再編での航空自衛隊総隊司令部等の移設関連544億3千万円、横田基地に投入された思いやり予算の提供施設整備費1,805億3千万円、1973年から1978年の関東空軍施設整理統合計画(KPCP)で401億円、合計で2,750億6千万円。これ以上の国民の税金がこの横田基地に注ぎ込まれている。このうち「思いやり予算」が7割近くを占めると言うことが分かりました。
●この4年間の航空自衛隊航空総隊の移駐に伴う工事で544億円、思いやり予算で63億円、併せて607億円もの工事が行われているのに、住民のくらしや地元中小企業にはなんら役に立っていません。岩国市の資料によると、基地関連事業の地元発注率は、2004年では件数で53%、金額で15%だったものが、2008年には件数で11%、金額で8%に落ち込んだそうです。地元中小企業には仕事がまわらず、大企業・ゼネコンばかりにもうけが集中していると指摘しました。
※福生市では2004年、2008年での横田基地関連の福生市内の業者に発注した件数、金額はどのようか。自衛隊の移駐のために費やされた544億円は、全額が基地交付金の対象簿価になるものなのかを、問いました。答弁はおどろくもので、2004年、2008年とも、福生市内業者への発注はなかった。基本的に自衛隊の移駐544億円は基地交付金の計算対象外となるとのことです。
●原水爆禁止国民平和行進への参加については、時間が合えば昨年に続いて市長自ら挨拶させていただくと、ご答弁をいただきました。今年の行進は福生市庁舎前7月23日(金)正午頃でしたが、市長は別の用が入り、総務部長の激励挨拶となりました。
(4)事件・事故等3月議会以降での情報
日の出町で起きた水道水の異臭問題が、西多摩新聞に何回か掲載されました。横田基地の残土受入処理場の一つが、日の出町大久野2650番地と近くでしたが、問題は無いと聞いているとの答弁でした。
二.2030年までにCO2を50%削減する取り組みについて
(2)数値目標の基礎数値での問題点について2点。
①一つは原子力エネルギーの位置づけ。
 政府は「コストも安くCO2排出も少ない」と宣伝、オール電化をあおっていますが、原子力発電の発電単価が、火力や水力より高く、温室効果ガスも太陽光発電の約2倍のCO2を排出するなど経済面でも環境面でも大きな問題を抱えていることを、立命館大学大島堅一教授の研究で明らかにしています。
不安定な数値を使うより、当面使用量での比較評価の方が的確だと思うと発言。
②二つめに、現在公表されている東京都によるCO2排出量データに、横田基地のデータが福生市として含まれてしまっているのは大変問題です。驚きました。狛江市がすっぽり入ってしまうほどの面積を占める横田基地。電力消費量だけで・ったとしても、膨大なものになると思われます。
 うわさでは、横田基地内住宅は300アンペア?で、空調もなにもかも使いたい放題と言われていますが、そうした事実確認はされたことありますか。ともかく、市民、市内商工業者、市庁舎がみんなで努力しても、そんな膨大な異常値を紛れ込まされては、たまりません。至急改善が求められます。担当者だけでなく、市として東京都に申し入れが必要だと指摘しました。

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