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2012年8月30日 (木)

日本共産党 福生市議団ニュース 2012年9月号 No.008

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九月定例市議会がはじまります
 今議会(九月三日~九月二十八日)は一般質問、決算・議案審議等行われます。日本共産党池田公三・奥富喜一議員はそれぞれ、別掲のような一般質問項目について、市当局の見解を正します。
 坂本昭副市長が六月に退任、新しく副市長に就任された村山利夫氏が就任挨拶を冒頭にされます。
 今回一般質問通告者は十七名、十五時間三十五分(議長以外で非通告者は串田金八、田村正秋氏のみ)。市長より提案される主な議案は条例改定2件、制定2件、規約変更2件、平成二十四年度補正予算四件、平成二十三年度決算認定五件、市道認定1件です。今回市民提出陳情は一件です。
 教育委員の任命、固定資産評価審査委員の選任などの審議、その他追加議案も予定されています。

一般質問の時間を短縮

正和会の田村正巳議長より一般質問時間上限を90分から60分に縮小する提案が出され、日本共産党以外の全会派賛成で今議会より試行となります。決算、予算審査時間まで減少させようともしています。効率の良い運営は必要ですが、質問時間の短縮は市民の声を議会に届ける仕事、行政を監視する仕事の削減であり、これは議会の自殺行為と言えますので、日本共産党は反対の態度で臨みました。

一般質問については、二人とも一問一答方式、1時間の通告です。
     九月四日(火曜日)午後二時頃池田公三議員の予定
     九月五日(水曜日)午後四時頃奥富喜一議員の予定
                    ※裏面記載のような内容でいたします。

貴方が選んだ議員は公約実現に奮闘していますか?
 民主主義の国では、選挙で投票することが、私たちの生活を確かに守り、豊かにする保障です。貴方が選んだ議員の行動をしっかり監視し、要求しましょう。
 左記の日程で9月の福生市議会が行われます。
 時間の都合がつく方は、議会の傍聴に是非お出かけください。
 時間の都合が合わない方、パソコンをお持ちなら、ご家庭でインターネットで検索してご覧戴けます。
 残暑を避け、市庁舎、図書館などのパソコンで、議会の状況を、覗いてください。

効率の良い委員会運営を目指して、決算審査特別委員会と常任委員会との開催時期を入れ替えること、資料配布時期を早める工夫などが行われています。
 なお今年は、国体リハーサル大会(第64回全日本綜合女子ソフトボール選手権大会)が平成24年9月21日(金)から23日(日)※予備日24日(月)にかけて、競技会場が福生市:福生市営福生野球場、三鷹市:三鷹市大沢総合グラウンド、あきる野市:あきる野市民球場、瑞穂町:シクラメンスポーツ公園で、おこなわれることもあり、議会の開催も変則日程となっています。

奥富喜一議員の一般質問概略についてお知らせいたします。

池田公三議員の一般質問

一.中学校給食について
 (1)現行方式の検証を、いつ、どのような内容で行うか
  ①「防衛省からお金をもらっているので・・・検証を急ぎたい」(前回 市長答弁)
  ランチルーム実施後10年を待たずに結論を急ぎたいという市長の意志かと思われるが
 (2)昼食対策のみでなく、学校給食法の精神にのっとり、食育教育としての公的責任を
  果たすことについて
  ①学校給食法はH21年の改定以前から、全児童、全生徒を対象にした学校給食の実施を求めてきている
  ②現行方式を採用してから後、食育基本法が制定され、それにしたがって学校給食法も改定され、学校給  食の果たす役割はいっそう重大になっている
  ③同法の精神にのっとれば、一日も早く、全員を対象にした中学校給食が期待されていると思うが
 (3)ランチルームを生かす自校方式の中学校給食について
  ①ランチルーム調理室に一定の改修を加え、全校生徒を対象にした調理を行うことについて
  ②目的外使用にもあたらないと思われるが、どうか
  ③センター方式よりも、搬入の手間が要らないので、メニューにも幅ができ、食育教育にも大きな可能性  が出る
  ④ランチルームは、学年ごとの会食に交替で使用したり、これまでどおり、各種学習発表や地域の集いな  どにも活用できると思われる
二.自然エネルギーの推進について
 (1)福生スクラム・マイナス50%協議会での自然エネルギー協働推進事業の検討状況について
  ①50%削減の協議会では、「市民・行政との協働によるエネルギー
  事業の創出・運営」について検討すると書いてある。現在までの検
  討状況は
 (2)市民出資による自然エネルギー推進、省エネルギー推進について
  ①長野県飯田市の2004年以来の取り組みから学ぶものについて

奥富喜一議員の一般質問

一.米軍横田基地について
 (1)「オスプレイの横田基地への飛来・訓練計画の中止を」について
 (2)横田基地でのパラシュート降下訓練の中止を求めることについて
二.国民健康保険税及び窓口負担の軽減について
 (1)国保税の滞納状況と資格証明書、短期保険証の現状等について
  ①滞納世帯数、短期証発行数、資格証発行数、及び窓口留め置きの現状
  ②資格証の注意書きに、「病気及び負傷など」の場合は「被保険者証を交付します」を
  付け加える改善の考えを問う
  ③診療抑制を防ぐ為、短期保険証は留め置きせず、世帯主に直接郵送することについて問う
 (2)国保加入世帯の平均所得の推移と近隣市比較について
  羽村市、あきる野市、昭島市、青梅市、立川市、武蔵村山市と比較して
 (3)国保法77条、44条の減免制度の周知及び税の軽減措置について
  ①国保法77条の減免制度の周知策の現状と今後の計画について問う
  ②立川市の国保法44条での減免制度の周知方法を参考に実施する考えについて問う
  ③せめて一人1万円の国民健康保険税の引き下げについて実施の考えを問う
三.福祉バスの現状と今後について
  ①平成24年度の7月迄の現状と昨年との比較について問う
  ②これからの計画について問う
四.市民誰もが利用可能なコミュニティバスについて
  ①消費税が2014年4月から8%、15年から10%で路線バスの撤退の危惧もあ
  る中、集団輸送の要請は喫緊の課題となることについての対応の計画について問う
  ②ガソリンの高騰、今後の国際環境面での困難から集団輸送は大事な課題となる視点
  から対策・計画を問う ③市民の声に答えて検討する考えについて、改めて問う
五.高齢者居住支援特別対策事業(高齢者の家賃助成)の継続について
  ①高齢者の置かれた現状から高齢者居住支援特別給付金の継続を是非お願いしたい

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