議案第31号 平成26年度福生市国民健康保険税特別会計補正予算(第1号)反対討論原稿
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議案第31号 「平成26年度福生市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について、日本共産党会派を代表して反対討論を行います。
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議案第31号 「平成26年度福生市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について、日本共産党会派を代表して反対討論を行います。
一般会計補正予算でも述べましたが、平成25年度版「データから見る福生」によれば、収納ご努力にもかかわらず。国民健康保険税収納率は67.5%と26市中26位と1番低い状態が続いています。
平成26年5月31日現在の滞納は6,204世帯、同日の加入世帯数が12,211ですから50.80%、2世帯に1世帯が滞納という数値です。
福生市の国民健康保険税加入者の平均所得は平成24年度約149万円、平成25年度約151万円と、26市の中で最低水準です。
しかも、総所得区分100万円未満が平成25年度で1.4%も上昇の63.9%に拡大。200万円未満では、83%を占める状況です。
こうした数値を見ると、国民健康保険税を払いたくても払えない状態の方が、たくさんおられると、危惧されます。
一方、福生市の平成25年度決算では、その他一般会計繰入金6億5千万円です。一人あたり33,687円にあたります。お隣の羽村市平成24年度一人あたりでは49,115円の繰り入れです。同じ程度繰り入れれば、一人当たりで約1万5千円の引き下げが可能です。
今年は4月に消費税も5%から8%に引き上げられました。こうした国民健康保険加入者の痛みを少しでも和らげようと、国民健康保険税の引き下げこそ行うべきでしたが、今回も補正措置されませんでした。
従って、平成26年度福生市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に、反対であることを表明致します。
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