2015.03.05-1-2一般質問1.横田基地(2)オスプレイの飛…
奥富喜一が2015年、平成27年福生市第1回定例議会
3月5日一般質問致しました。
以下が、奥富喜一の質問準備原稿です。
(2)オスプレイの飛来・訓練・配備について
①MV22オスプレイで、飛来・訓練について新たな情報はあるでしょうか
②CV22オスプレイの飛来・訓練・配備について、情報はあるでしょうか
③CV22オスプレイの横田基地配備の情報について、周辺基地対策連絡協議会は2013年7月30日、首長連名で「寝耳に水でまさに遺憾」「配備が検討されていること自体、到底容認できない」とし、日本政府に、米国政府に対して配備検討の撤回を強く求めることを要請されました。昨年末の12月から今年2月にかけて、要望行動など、取り組みはされたのでしょうか、お聞かせください。
(2)オスプレイの飛来・訓練・配備について <2回目>
昨年10月16日にローリー・ロビンソン氏が、カーライル司令官に代わり、太平洋空軍司令官に就任しましたので、当時と表現します「アメリカ太平洋空軍カーライル司令官が2013年7月29日に、新たに東京都にある横田基地も配備検討対象である。2014年初頭までに決め、2015年7月には配備したい意向」と、発言したと報道されました。昨年2014年10月にも同様12機配備の報道が流れました。
防衛省からの回答としては、米空軍のCV-22オスプレイについて、米国からは、我が国に配備するとの通報はなく、日本におけるCV-22オスプレイの配備について、米国はいかなる決定も行っていないと承知しています。との、2度とも同様の回答がされています。しかし、MV-22について、沖縄では同様な回答が何度も防衛省などからされましたが、今ではすでに24機も配備されています。
MVオスプレイについては、平成27年度、福祉を犠牲にして、5機516億円が自衛隊での購入予算として組まれています。アメリカ以外で購入を検討していた他の国々は次々と計画を取り止め、日本以外で最後に残ったイスラエルも購入計画を取り止めました。それでも日本だけが、米軍購入の倍近い金額で購入という、大盤振る舞いの無駄遣い計画です。救難のために役立つと言いますが、草原では火災が発生するほど強い熱気、強風で砂塵が舞うため窒息しかねないので、コンクリートなどで固めたところでないと、使えないなどの指摘もあるところです。現実に、米アラバマ州で草地を燃やしたケースの報告書で、「茂みや雑木林が直下となるような状況は避けるべき」だと提言されています。
カーライル前司令官の言うことが事実なら、2015年7月はもう直ぐです。危険なオスプレイについて、MVについても、CVについても、飛来、訓練、配備とも行われないよう。くれぐれも、しっかりと情報を正確に把握し、機敏な対応を要望して、次に移ります。
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