2015.03.05-3一般質問3.株式会社設立登録免許税が半額…
奥富喜一が2015年、平成27年福生市第1回定例議会
3月5日一般質問致しました。
以下が、奥富喜一の質問準備原稿です。
3.株式会社設立登録免許税が半額になることについて
平成26年1月20日に施工された産業競争力強化法によると、創業の促進を目的として、市区町村が創業支援事業者と連携して策定する「創業支援計画」を特定の自治体に認定することになっています。「産業競争力強化法」にて認定される制度を受ければ、会社設立時の登録免許税が1/2になるというものですが、青梅市、八王子市、昭島市などが入っていますが、福生市は掲載されていません。
福生市は早くから創業支援など取り組んできているので、制度そのものは研究されていると思いますが、どのような取り組みとなっているかお聞かせください。
制度のあらましについても、ご紹介ください。
3.株式会社設立登録免許税が半額になることについて <2回目>
是非、早期に関係機関との協議を整え、進めていただけるようお願いいたします。
ところで、
①創業時の優遇措置としては、他にどのようなものがあるか、ご紹介ください。
板橋区のケースでは、
・板橋区内での創業を目指す人
・申し込み現在、法人代表者または個人事業主でない方
・創業分野マスターコースを受講する事
・受講証明書を会社設立登記申請時に添付(てんぷ)する
○創業マスターコースの内容は、
1.経営…事業計画書のつくり方、経営全般のノウハウ、経営のこころがまえ等
2.財務…決算書の見方、資金繰りのノウハウ、税の概要等
3.人材育成…従業員の雇用のしかた、労働条件の基本、その他労務関係等
4.販路開拓…営業スキルの伸ばし方、マーケティング手法、商品開発等
以上の全分野について、一分野につき週一回2時間程度、全4回の受講(1ヶ月程度の継続受講)が必要です。と、あります。
②当市で考えているケースを、ご紹介ください。
以上、2点についてお聞かせください。
3.株式会社設立登録免許税が半額になることについて <3回目>
①資本金要件もすでに緩和され、1円から可能となっています。小さな資金でスタートできる条件が整ってきました。
ご説明ですと、事業開始6ヶ月前から「創業関連保証」が受けられ、しかも、
1,500万円に融資枠も拡大可能とのこと。創業者にとっては大変な経済的メリットの拡大と言えます。この他にも、電子申請などを行えば、創業時の定款作成費用も節減できます。
②「創業支援事業計画」に位置づける「創業支援事業」に、「創業セミナー」を該当させるお考えとのことです。
私が危惧するのはブラック企業の乱立の問題です。
そうした意味でも、働く方の労働環境を整える問題も「開業セミナー」には含まれているそうなので、法令順守や、経営者のモラルを、わきまえた創業者の育成に、大いに期待したいと思います。
宜しくお願いいたしまして、つぎの質問に移ります。
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