ふっさ平和新聞 2019年5月号 No.001
これまでのふっさ平和新聞を振り返ります。
ふっさ平和新聞 2019年5月号 No.001
この度、福生平和委員会を立ち上げることに致しました。
創立総会を下記開催いたします。
日 時 2019年5月26日(日)午後2時から4時
場 所 松林会館 2階和室
記念講演 「基地撤去と平和委員会」
東京平和委員会 事務局長 岸本正人
あなたも、下記の記載を参考の上、入会のご検討をされ、是非、創立総会にご参加ください。
以下、PDFファイルを開くと、ニュース形式で見ることが出来ます。
ダウンロード - 20190521e381b5e381a3e38195e5b9b3e5928ce696b0e8819e001.pdf
●平和のために私たちにもできることがある
日本平和委員会は、北海道から沖縄まで全国47都道府県で、草の根から平和を創るために活動して
いるNGO(非政府組織)です。地域や職場、学園にいる3人以上の会員で作る基礎組織が全国に約
500あり、約1万8000人の会員がいます。
当会は、「思想・信条・政派の違いをこえて、規約に賛同する個人をもって構成される個人加盟の団体」
(規約第4条)です。1人ひとりの自発的な思いこそ、平和を守り、つくる力の土台だと考えています。
「平和について学びたい」「平和のために何かしたい」という一人ひとりの思いを出発点に、学習会や
フィールドワーク、署名や企画・パフォーマンスなど、話し合いながら多彩な活動をすすめています。
また、他の労働組合や民主団体などと協力し、毎年、原水爆禁止世界大会(夏)や日本平和大会(秋)
といった全国規模の平和イベントも開催しています。
さらに、外国軍事基地撤去国際ネットワークへの参加、外国の平和運動・基地反対運動と交流するス
タディツアーを独自に企画するなど、世界の人々と手をつなぐ活動も行っています。
●目 的
日本平和委員会の目的は、「あらゆる人々の平和の願いをもとにし、戦争と侵略の政策、すべての他
民族支配に反対し、日本と世界の平和の確立に寄与すること」(規約第2条)です。
21世紀の今日は、国際的には、核兵器廃絶、国際紛争の平和的解決、民族自決権擁護、外国軍事基
地撤去・軍事同盟解消を、国内では、憲法9条守れ、非核3原則の厳守、米軍基地撤去・日米軍事同盟
解消、侵略戦争の反省と戦後補償の実現などが大切なテーマと考えて活動しています。
●歴 史
日本平和委員会は、1949 年に生まれました。
アジアの人々2000万人、日本国民300万人の命を奪った日本による侵略戦争(アジア・太平洋
戦争)のあと、私たちの先輩は、“戦争はもう繰り返さない”と誓い、その思いは日本国憲法9 条に結
実します。
しかし、アメリカとソ連を軸とした「東西対立」が強まり、再び戦争の匂いがたちこめるようになり
ます。こうしたなか、1949年にパリとプラハで平和擁護世界大会が開かれ、日本においても平和擁
護日本大会が開催されました。この大会を契機に「日本平和をまもる会」(現在の日本平和委員会)が
結成されました。以来、市民の手で草の根の活動をすすめています。
●発行物
日本平和委員会は、情報の提供や交流のために「平和新聞」(月3回発行・400 円)と月刊誌「平和運動」
(月1 回250 円)を発行しています。郵送や手配りで届けます。また、重要な問題については、パンフレッ
トを発行したりDVDを作製するなどして知らせる活動をすすめています。
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